Coaqbelle

2016年10月7日金曜日

化学(科学)とスピリチュアルの接点

ここ数年の仕事のテーマとしては光が化学物質に与える影響を研究すること、ということになろうか。科学を本命に勉強していた私がいつの間にやら物理の領域にも片足を突っ込むようになってきました。

光は粒子であり波でもある。これが光の二面性というやつですね。


難しいことは私にもよー分からんのですが。光には粒としての性質と波としての性質が混在しているそうなんです。

また今の研究でどうしても避けて通れないこと、色と光の関係。
光の三原色と色の三原色は皆さんご存知ですか?光の三原色は「赤、緑、青」色の三原色は「赤、黄、青」のことなのですが昨今の液晶テレビに使われているのは光の三原色、色鉛筆やクレヨンは色の三原色が根底にありますね。

何が違うか?それは光の三原色は全て重ねると白になりますが、色の三原色は全て重ねると黒くなるんです。不思議ですね~


覚えたてのちょっと難しい事を言うと、人間が見られるのは光です。例えば何処かから発生した青い光が目に入ってくれば人間は青だなと思います。で、ものが青く見えるのはなぜか?それは青色以外の光がそのものに吸収されて青の光だけが反射して人間の目に届くからなんですって。

この違いと論理を覚えるのに相当苦労しました…

さて、科学的に色だの光だのは上記のような声質を持ってますが、人間には色味を感じる以外にもその色がどういう「感じ」かを思い起こさせる力がありますよね。
よく「暖色系」とか「寒色系」といいます。夏は青みがかったものや緑のものが涼しげに感じられることから重宝されますし、冬はその逆で温かみを持ったピンクやオレンジ、赤い色を周りに置きませんか?

火の色だって囲炉裏や薪が燃えるのを見ていれば、やはり赤っぽいですし(ガスの炎はちょっと血がいますが…)寒い日に日を囲むとほっとするのは人間が古来より感じてきたことが蓄積されているんでしょうね。


金運が黄色に紐付けられているのはよくわかりませんが、黄金色からの絡みなのでしょうか。
でもこの通り、人が色を認識した時必ずそれに付随する科学的でない何かを一緒に感じていると思います。
そう思うと、この頃艶やかな色の服(オレンジとかピンク色)って持ってないなぁ…モノトーンばかりです。
気分をコントロールするために、まさに彩りをコントロールするのもなかなかいいかもしれませんよ?



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