Coaqbelle

2016年2月3日水曜日

使ってみてわかるiosのよさ(今日も長いです)

先日に引き続きデジタルジェットの話。昨年IT系の資格(入門編)に合格して、また職場環境も一変したこともありデジタルツールの利用に力を入れている。
プライベートで試してみて、業務上の仕様に持っていくのが大体の道順であるがそこまで来るのにかなりのOS、デバイス、システムを触ってきた。中でもスマートフォンは初期の頃から使ってみているためもうそろそろ、情報発信をする側に回ってもバチは当たるまいと思っている。


デジタル、中でもモバイルツールは私にとって手放せないツールになってしまった。インターネットの黎明期にユビキタス社会(人間がいつでもどこでも誰でもインターネットを使用できる社会)を実現するという方策が出ていたが、10数年で現実になってしまった。

私がパソコンを自分で使うために触ったのが大学生の頃なので10ウン年前。その時は教育機関じゃなければ高速インターネットなんて使えなかった。
それが今では、携帯回線の最大転送速度が光回線を上回っているんだから当時からすれば凄い進化である。

携帯電話が普及してから連絡帳(アドレス帳)というものを持ち歩かなくなった。だって全部電話に入っているし。 さらにスマートフォンになってからというもの電話、メール、音楽、映像、ラジオ、カメラ、地図、カタログ、場合によっては、officeソフトまで全て一つのデバイスの中に入ってしまっているのである。
よくネタにあるがドラえもんのおこのみボックスというひみつ道具がスマートフォンそのものだ。人間が考えることは必ず実現されると、誰か偉い人が言っていた気がするが正にそうなってしまった一例であろう。


 私は、スマートフォンの性能が上がっていくたびにこんなことはできんか、あんなことはできんかと試行錯誤していったのだが、初期のスマホはまだまだヘタレでこっちの要求通り動いてくれないものであった。それがここ1~2年で非常に軽快に動いてくれるものが多々市場に出てきたものである。
標準、というよりもそのままで使いにくものといえばコミックビュワーであろうか。iBooksなどは海外向けの雑誌を読むためのものなので漫画を読むようには作られていない。サードパーティ製のアプリを入れると 、漫画まで楽しく読めてしまうのである。これはdocomoのサービスであるが、dマガジンというサービスも有る。月額¥400の名だたる日本の雑誌が読み放題なのである。(しかも最大31日間無料!)
さらにdocomoのアカウントさえ持っていればいいため他社製携帯を使っていても雑誌の閲覧が可能ということになる。凄いサービスであると思われないだろうか?

ただこれだけのものをあの小さなスマートフォンに入れておこうとなると、やはりマシンスペックが聞いてくるのである。確認すべきは処理能力の要であるCPUとストレージ容量であろうか。16GB程度の容量しかない最安のiphoneであると記憶容量が小さいため非常に使い勝手が悪くなる。持ち歩く写真や音楽を最小にしなければならないが、昨今では64,128GBのデバイスもあるため安心していられる。
こういった雑誌をRetinaで読むことができれば眼への負担も小さくて済む。高解像度であるため文字が小さくても読みやすいのだ。
後はページの切り替え、要は画像の読み込み速度・表示速度の問題である。これは当然ハードが進化すれば処理能力は上がっていくはずである。後発品のほうがよりよいものが出てくるわけだ。最近購入したiphone6もとても良いレスポンスである。





後は、これは個人の趣味の問題であるが、iosはデザインセンスが非常に高い。確かios7へのバージョンアップの時だったと思うが、処刑は覚えておられるだろうか。
フラットデザインの採用である。

絵(アイコンなど)から、濃淡や立体感を排除してシンプルさを極めたデザイン性のことである。これを皮切りにGoogleやmicrosoftもこのデザインへ追随した。なぜか、この濃淡のないほうがオシャレに感じてしまうんだよなぁ。情報が飽和になるに連れて、余計なところまで込み入った細工をすると嫌がられるのだろうか?

ただこういう革新的なことを平然とやってのけるのが最近のAppleの凄いところ。あのマルッとしたimacを出したあたりからAppleは変わっていったと私は思う。


こういった進化がどこへ向かっていくのか、まだまだ目が離せない企業になっていると思うのである。


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