Coaqbelle

2018年2月13日火曜日

スマートフォンの利便性再認識

自分の携帯電話歴も相当長くなってきた。
今まで様々な携帯&スマホをいじってきたのでそれを少しまとめてみようと思う。

一番最初に持ったのは「PHS」だった。アステルっていったかな当時は。これはもう話が昔すぎるので省略。携帯の話からにしましょう。

初代はこれでした。

「写メール」とか「写メ」なんて言葉はこの機種から始まったんですな。今はなきJ-phone(後のvodafone→softbank)の機種です。カラー表示になったのも驚きでしたが写真を取れる電話なんて画期的でしたね~

学生から社会人数年目まではいわゆるパカパカケータイを使ってましたが、そこへあの革新的な電話が出てきたんですね。

ihone3Gです。

今はおなじみスマートフォンといえばiphoneですが、この頃のものはてんで機能が制限されてたものですよ。例えて言えばマルチタスク(アプリを同時に複数個立ち上げること)ができない。当然メール打ちながら音楽を聴くなんてことはできなかったんです。(!!)また、webをそのまま見られる機能もあったのですが、コピペができないという致命的な性能を有していました。その為、余り普及していなかったと記憶しています。

それでも、改善に改善を重ねて出てきた名機が

iphone4sでした。

このあたりからスマホというものが急速に発展していきました。今では考えられませんが当時はsoftbanlkしかスマホは取り扱ってなかったんです。auもdocomoも国内の携帯市場をかき回されてしまうという(表立った)理由でiphoneを採用しなかったんですね。これを境にsoftbankは非常に大きな企業に発展したと記憶しています。

このApple一人勝ちの状態をぶち破ったのがGoogleのスマホ用OS「Android」でした。


Appleは筺体からシステムから全て自社で開発・販売を行っていたのが大きな特徴でしたが、Googleは真逆をいったんですね。全てオープンソースで発表したのです。
これによって国内の携帯メーカーは自社で毎度毎度OSを開発する必要がなくなり、こぞってAndroidを採用していきました。ここにApple (ios) 対 Google (Android)という構図が固まっていったのでした。

総務省調査によれば2015年にはスマートホンがフィーチャーフォン(いわゆるガラケー)の保有率で逆転し、2016年には完全に抜き去ってしまったという統計データもあります。(詳細はこちら

上記のページにも出ていますがOSの比率で見た、Androidの使用率は半端ではありません。すべてオープンソースで提供されたためこのような独占状態が出てきたんですね。

もうネットを見るために数ギガの通信量がかかるは当たり前の時代になってきました。i-modeやEZWeb,j-sky(後のvodafone Live!→Yahoo!ケータイ)とは比べ物にならないデータ量を通信しているため従量課金制では対応できなくなってきたのです。
そこで各社は2段階定額制→定額制→スマホ用プランというように、データプランを進化させていきました。非常に複雑な経緯を経て今に至ります。私も研究したことがありましたが、とても難解でした。キャリアの言われるとおりに契約していくと(自分でカスタムしないと)利用料金が月1万円台になるなんてのもザラでした。

また、定額制の料金プランを選ばずに通信していたため数10万~100万円台の通信量を請求されたなどというニュースが社会を賑わせていましたね。「パケ死についてはこちら

Androidで一番良かった機種は私的にはHTC J Butterfly HTL21ですね。2015年発売の、もう古い機種になってしまいましたが、いい筺体でした。



但しAndroidを作っているJAVAという言語はどうもスムーズな処理が苦手だったようで…私がAndroidに軍配を上げることができませんでした。外部拡張やシステムの柔軟性はAndroidの方が遥かに優れていると思ってますが、如何せん処理が遅くヌルヌル動きません。カメラもシャッターチャンスを逃してしまうほど遅かったのです。

その点iphoneシリーズは凄まじい性能ですよ。動きは他の追随を許さないと今でも思っています。
但しその先があって、非常に機種が高額で会えるということです。細心のiphoneXは最低でも本体だけで¥112,800します(Apple通販simフリー版)。

iphoneX

これに毎月の通話料と通信量ですよ?払えますか?私は無理。いくらサポートがあってもこんな金額の機種はもてません。今使っているiphoneSEも中古品です。

この機種代金を、少し前ですが、一括ゼロ円にするという小売店が多数ありました。(今は総務省指導が入ったため、ほぼ行われていません)そこで、どうやったら維持費を安くできるか、新機種を安く買えるかを研究したことがありました。
通信費の変遷と研究は次の記事で記載したいと思います。

※17:27追記※
書きたいことがたんまり出てきたので、ケータイについてシリーズで書いてみようと思います。

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